芝浦ブランドとは

東京食肉市場は、昭和41年(1966年)に芝浦の地で中央卸売市場として業務を開始して以来、先輩諸氏の努力の積み重ねにより、今や日本一の食肉市場として名実ともに高い評価と信頼をいただいております。この“東京食肉市場・芝浦の信頼”を今後とも維持し、これを「芝浦ブランド」として構築していくため、平成21年(2009年)に東京都並びに東京食肉市場関係団体等で構成する「東京食肉市場・芝浦ブランド推進協議会」を設立しました。
「芝浦ブランド」の構築とは、“東京食肉市場あるいは芝浦”と聞いただけで、皆様から“信頼できる市場である”とのイメージを思い浮かべていただけるようにすることです。このため、「芝浦ブランド」の核となる「食肉市場のあるべき姿」を定義づけ、これを実現するために、食肉市場に携わる者が守るべき基本的な事柄として「東京食肉市場の5つの約束(東京食肉市場行動憲章)」を定め、食肉市場で働く者全員で実行しています。
ブランドの構築は、一朝一夕にできるわけではありません。長い期間にわたる関係者の努力の積み重ねが必要です。皆様方のご支援をお願いいたします。

東京食肉市場・芝浦ブランド推進協議会
会長 小川一夫

東京食肉市場の 5つの約束

東京食肉市場行動憲章

東京食肉市場のあるべき姿は、
安全安心で高品質な信頼される
食肉等を
公正で透明性の高い
活動により提供することです。

私たちは、これを実現するため
以下のとおり5つの約束を定め、
関係者一人ひとりがこれを守り
実行していきます。

  • 私たちは、日本を代表する基幹市場の一員であることの誇りを持ち、全ての人から信頼されるよう行動します。
  • 私たちは、食肉流通の中核を担うものとしての社会的責任を自覚し、法令順守の徹底と、公正・公平で透明性の高い活動を行います。
  • 私たちは、生体等を最善の状態で受入れ、最高の食肉及び副産物として提供するため、ものづくりから販売に至るまでの工程の改善に努めます。
  • 私たちは、常に安全・衛生管理を最優先に考え、だれもが“安心・信頼できる”と実感できる食肉及び副産物を提供します。
  • 私たちは、常に誠実な心を持って業務に精勤し、互いに人格・価値観を尊重し合い、活気にあふれた健全な職場づくりに努めます。

東京食肉市場・芝浦ブランド推進協議会